「火花」、「君の膵臓をたべたい」を抑え、2016年「本屋大賞」を受賞した小説「羊と鋼の森」。 「キノベス第1位」、「ブランチブックアワード大賞」も受賞し、史上初の三冠受賞を達成、発行部数も100万部を突破し、多くの人に温かい感動を届けた本作が、2018年6月8日(金)、実写映画として公開!本作はピアノの調律に魅せられた一人の青年の成長物語。北海道の高校に通う外村は調律師・板鳥と出会い、感銘を受け、ピアノの調律師として生きていくことを決意。板鳥がいる江藤楽器で働き始め、ピアノと繋がる多くの人と出会い、調律師としての自分を探し求め成長していく。 主人公の青年・外村直樹を演じるのは、映画『orange-オレンジ-』、ドラマ「陸王」を始め、常に話題作に出演し、絶大な人気を誇る若手俳優・山﨑賢人。外村の勤める江藤楽器のピアノ調律師であり、兄貴分である・柳伸二役に、NHK大河ドラマ「西郷どん」の主演を務める、鈴木亮平。物語の流れを作る重要な役どころであるピアニスト姉妹を上白石萌音、上白石萌歌姉妹が演じる。さらに、外村に感銘を与え、彼の人生を導いていく調律師、板鳥宗一郎役を、日本映画界を支える実力派俳優・三浦友和が演じ、若手からベテランまで、原作のイメージに合う、実力派俳優陣が集結。圧倒的な自然が生み出す“映像の美しさ”、そしてピアノの旋律が奏でる“音の美しさ”、そしてひた向きに仕事に向き合う青年の成長を描 く“物語の美しさ”、それらが融合した唯一無二の映画が誕生した。
公開を前に5月1日(火)に上白石萌音さんと萌歌さんが、姉妹で初の来名!!まずは個別取材で作品のエピソードを語ってくれた。
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▶INTERVIEW
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Q:姉妹での初の共演ということで、準備されたことは?
萌音:ピアニストの姉妹の物語で、ピアノに向き合っている時間が、そのまま役に向き合っている時間でした。
萌歌:私はピアノの経験はなかったので、初めてのピアノ演奏体験でした。しかし、姉と一緒に連弾の練習をしたりして、楽しく撮影に臨むことができました。
Q:役者として、お互いに尊敬するところは?
萌音:今回が(妹の萌歌と)初共演なので、現場に萌歌がいるのは初めてのことでした。スタッフさんと馴染んだりと、人との関わり方がうまくなったなあと思いました(笑)人見知りでずっと母の後ろに隠れているような子だったので(笑)また、監督から「スタート!」がかかった瞬間の集中力もすごいなあと思いました!
萌歌:姉の舞台は何度か見に行ったことはありますが、現場で間近で会うのは初めてでした。
(萌音は)憑依型で、撮影期間中は、和音がとり憑いているようでした。その姿勢に感化され、勉強になりました!
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Q:今回の役を演じて、新たに得たことは?
萌音:監督から言われたことで、とても印象にのこっていることがあります。「今ある感情を乗せて演技して欲しい。万人がわからなくてもいい。100 人いて 1 人がわかればよい。それが映画である。誰かにとっての喜劇は、誰かにとっての悲劇ともなることがある」というものです。その 1 人に向けてこれからもやって以降尾と思いました!
Q:今回に限らず、よく姉妹でやっていることはありますか?
萌音:ラブコメの役を頂いた際など、よく萌歌と読みあわせをやっています!私が男役をやったり、オジサン役をやったりしています(笑)また私が女役をやって、萌歌が男役をやったりもします。
▶イベントREPORT
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新緑の美しい季節となってきた5月1日(火)、上白石萌音&萌歌が映画宣伝キャンペーンで名古 屋を訪れ、中心部でありながら、緑豊かな庭園・久屋大通庭園フラリエに来園!5月7日よりスタートする映画公開記念スタンプラリーのPRイベントを行った!
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フラリエでは、園内の池に睡蓮を植え、画家クロード・モネの『睡蓮の池』を再現する企画が進行中、ということで萌音&萌歌がモネの池企画に参加。
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「同じ“モネ”という名前として親近感があります!モネの作品は好きなので、名古屋で今展示をやっているということで、今度見に行ってみたいと思います。」(萌音)、「植樹をしたのはこれが始めてです。私 たちが植えた睡蓮が、映画の公開と同じ 6 月に咲くので、非常に楽しみです!」(萌歌)とコメント。
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二人の手によって、モネの池完成がまた一歩近づいた。睡蓮は、映画が公開される6月より見ごろを迎えるという。 さらに、映画ではピアニストの姉妹として、連弾など華麗な演奏シーンを披露しているが、園内に設置されている白いグランドピアノを前に中でのピアノのエピソードを披露。
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「ピアノは、この映画ではとても大事なシーンです。私は年長から少しだけしかピアノをやっていませんが、やっぱり音楽が大好きだなあと、改めて思い出させてもらいました。」(萌音)、「映画の中でも姉(萌音)との連弾のシーンがありますが、 二人で練習したことを思い出します。私はピアノを実際に習ったことはありませんでしたが、撮影はとても楽しかったです」(萌歌)とコメント。更には、名古屋での思い出や、行ってみたいところはありますか? という質問に「名古屋城でシャチホコを見たいです!モネ展もやっているので、いってみたいなあと思い ます。」(萌音)、「わたしも名古屋城行ってみたいです!スタッフのみなさん、是非お願いします(笑)」(萌歌)と、姉妹ならではの和やかな雰囲気でイベントは終了した。
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<上白石萌音>コメント
本日はありがとうございました。植樹をすることも初めてだったので、楽しかったです。“モネ”の作品の世界観を意識した池作りが(フラリエで)されているということで、同じ“モネ”として、親近感を感じました(笑)モネの作 品も好きですし、今名古屋でモネ展がやっているということで、拝見しにいけたらなと思います。 (本作のメインテーマでもあるピアノの前で絵作りして)ピアノは年長のころから 1 年程度しかやっていなかったですが、今からでも遅くはないのかなというくらい、この映画で改めてピアノに出会わせてもらいました。家でも(撮影のために)練習していたのですが、一つしかないピアノの椅子を萌歌と取りあったりもしました(笑)音楽は大好きなので、撮影はとても楽しく進んでいきました。 (名古屋へキャンペーンで来て)名古屋は非常に素敵な場所だなと思います。フラリエという素敵な場所があることも知りませんでした。おいしいものも多いですが、名古屋城でシャチホコも見てみたいです。
<上白石萌歌>コメント
本日はありがとうございました!植樹も初めて行いました!私たちの植えた睡蓮が、映画の公開月と同じ 6 月に咲くということなので、とても楽しみです!本作では、私はピアノに初めて挑戦しています。しかし姉(萌音)と初めて共演して、ピアノの連弾のシーンを一緒に練習したりして、仲良く撮影を行うことができました(笑)名古屋にはなかなか来ることができないですが、姉(萌音)のいうとおり、名古屋城を見に行きたいです!スタッフのみなさん、よろしくお願いします!(笑)
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『羊と鋼の森』2018年6月8日(金)よりミッドランドスクエアシネマほかROADSHOW
公式サイト
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(C)2018 映画「羊と鋼の森」製作委員会
#エーガね