「ストックホルム症候群」の語源となったスウェーデンの歴史的強盗事件を描く映画『ストックホルム・ケース』は、イーサン・ホークと『ブルーに生まれついて』のロバート・バドロー監督が再タッグを組んだクライム・エンタテインメント。劇中にボブ・ディランの名曲が使用されているのも話題となっている。今までにないクレイジーでハイテンションな強盗犯ラース役を魅力いっぱいに演じるイーサン・ホークをはじめ、不運にもラースの人質になるが、どこか憎めない彼に不思議な感情を芽生えさせていく銀行員ビアンカに『ミレニアム』シリーズや『プロメテウス』のノオミ・ラパス。ラースの犯罪仲間グンナー役を『キングスマン』シリーズや『裏切りのサーカス』などで知られる英国出身の名バイプレイヤーであるマーク・ストロングが演じるなど、実力派たちの演技アンサンブルは必見!
完成した予告編では、長髪のカツラを被りアメリカ人の風を装ったラース(イーサン・ホーク)が銀行強盗に入り、人質に取った銀行員のビアンカ(ノオミ・ラパス)との緊張感漂うシーンから始まる。犯罪仲間のグンナーを刑務所から釈放させることに成功し気持ちが大きくなったラースは、逃亡用の車と金を要求するが、報道陣が銀行前を占拠し身動きが取れなくなる。長期戦になる中、奇想天外でどこか憎めないラースにいつしか人質2人に笑顔が見え、徐々に犯人に味方するようになる。「人質はなぜ犯人に味方したのか――」世界が驚愕した銀行強盗の結末とは?ボブ・ディランの名曲と共にスリリングに描きだす。
『ストックホルム・ケース』
2020年11月6日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷、シネマート新宿、
UPLINK吉祥寺ほかROADSHOW
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