
日本警察史上最大の不祥事とされる“稲葉事件”を映画化した衝撃作『日本で一番悪い奴ら』。第2弾キャストが発表となり、綾野剛演じる、諸星要一の“S”(スパイ)として中村獅童、YOUNG DAIS、植野行雄(デニス)が出演決定。さらに、諸星の先輩刑事:青木崇高、関東ヤクザ:木下隆行〈TKO〉、警視庁銃器対策室:音尾琢真、高級クラブのホステス:矢吹春奈、美人婦警:瀧内公美、YOUNG DAIS演じる山辺太郎の恋人:白石糸など、映画を彩る個性的な豪華キャストが集結!“正義”と“悪”が混在するとてつもなくショッキングな内容を伝えるビジュアルとなっている。
また、今回解禁となった特報では、綾野剛扮する警官の正と悪(明と暗)を映し出し、最後には居直りとも取れる言動に、新境地に挑んでいる綾野剛の役者魂を感じさせる。
中村獅童コメント
えっ公開出来るの?あ~うれしい、ヤバいでしょ!!
YOUNG DAISコメント
この衝撃的な作品に関われた事は私の人生をも左右する大きな出来事であります。 この映画に生きる意味とは、善悪では語り尽くせない男たちの苦悩や世の中の矛盾と闘うこと。 そう信じて白石和彌監督の指揮の元、全てを覚悟して体当たりで臨みしました。 公開を楽しみにお待ち下さい。
上野行雄コメント
今回はパキスタン人のラシード役をやらせて頂いたデニス植野行雄です。 僕はブラジル人とのハーフですが中東の人達に街中で話しかけられたり パキスタン料理屋さんでパキスタン語でオーダーを聞かれたりしていたので パキスタン人役と聞いた時も不思議と驚かなかったです。 何より、僕は白石監督の凶悪の大ファンだったので 白石監督の映画に出演させて頂けるとマネージャーから聞いた時はテンションが上がり 自分の顔が怪しくて良かったと人生で初めて思いましたよ(笑) 大阪育ちの僕ですが、カタコトを勉強したおかげで、撮影中はスタッフさん達に「本当のパキスタン人にしか見えない」 と褒めて頂いたのですが、中身が日本人の僕は少し複雑な気持ちでした(笑) 撮影が始まった時、映画の現場は慣れてなく不安でした。 でも、剛君とダイス君が同い年という事もあり初日から仲良く接してくれたおかげでリラックスして撮影に参加出来ました。 獅童さんにも凄く良くして頂きプライベートも遊んで頂いたりしてます。 ただ、剛君も獅童さんもダイス君も撮影中は役に入り込んでいて本当に悪い奴にしか見えなくて怖かった(笑) さすがプロです。 映画の中に僕と剛君との緊迫した乱闘シーンがあるんですけど、僕が気持ちが入り過ぎて本番でリハーサルと全て違う動きを僕がしてしまい、シーンの全てがアドリブのガチの取っ組み合いになってしまったことを鮮明に覚えてます。 2人とも必死の顔になっているこのシーンを是非皆さんの目で確認して頂きたいです。 男性で嫌いな人は絶対に居ない不良映画。もちろん、全員が楽しめる呆れるほど面白い映画。 そして、剛君と撮影中に、ご飯行った時に「この映画を綾野剛の代表作にしたい」と言っていたこの映画。 是非、劇場に足を運んで下さい。
ピエール瀧コメント
また白石組に参加できて光栄です。今回も悪事を爆笑しながら楽しくやれました。 すごい映画です。是非観て下さい。
白石和彌監督コメント
完成を目前にして、とんでもない映画を生み出してしまうことに自分自身が冷静でいられません。 撮影直前に瀧さんにお会いした時、「鬼畜監督はやっぱり鬼畜だったね」とニコニコしながら言われました(笑)。光栄です。 出演者全ての人が悪者になるように愛情を持って作りました。生まれながらに罪を背負った映画、間も無く完成します。
『日本で一番悪い奴ら』2016年6/25(土)ROADSHOW
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