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映画「フィリピンパブ嬢の社会学」 スマッシュヒット!1月19日(金)より刈谷日劇にて上映決定!

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 春日井市・名古屋を中心に撮影した映画『フィリピンパブ嬢の社 会学』が2023年11月10日(金)よりご当地の愛知で先行公開!ミッドランドスクエアシネマ 、ミッドランドシネマ名古屋空港、コロナシネマワールド中川の3館にて上映され、公開開始17日間で早くも4,000人を超えるスマッシュヒットを記録した。

 

劇場には、老若男女幅広い観客層が足を運んでおり、中でも英語字幕上映では、在日フィリピン人らが多く訪れるなど、在日外国人の中でも話題となっています。映画を鑑賞した観客からは様々な感想が寄せられており、これを受けて、白羽弥仁監督、中島弘象(原作者)氏も感激のコメントを発表。現在上映中のミッドランドシネマ名古屋空港では、平日も観客数が落ちることなく、好調が続いており、年内も上映を継続。また、愛知県下では新たに刈谷日劇(刈谷市)での公開が2024年1月19日(金)に追加決定。地元の盛況ぶりを受けて、来年2月に東京の新宿 K’s cinema 公開が決定、全国展開に弾みをつける。


 

『フィリピンパブ嬢の社会学』鑑賞コメント

 

●「自分の母親の仕事(パブ嬢)のことを他人に知られることが恥ずかしいと思っていたけれど、自分や家族のために必死になって働いてくれていたことを知り、涙があふれました(フィリピンと日本のハーフ/20代/女性) 」

 

●「これは自分たちの物語。なぜ私たちがフィリピンから日本にやってきたかを知ってほしい(フィリピン人/50代/女性) 」

 

●「これまでフィリピンパブという仕事に偏見を持っていたが、本当のところどうなのかをちゃんと知っておきたかった(日本人/70代/女性) 」

 

 

 

白羽弥仁(監督)コメント

製作にあたって、企画を理解してもらうのに時間がかかった作品です。

それでも「つくりたい」という私たちのパッションが結実し、今こうして「みたい」「も

う一度もみたい」というお客様のパッションと結びつきました。

お陰様でご当地となった愛知県から「もっと多くの方にみてもらいたい」という熱望のう

ねりが起きています。愛すべきヒロインミカのセリフ「ポジティブ!」を更に広い世界に届

けたいと思います。

 

中島弘象(原作者)コメント

フィリピンパブ嬢の社会学を沢山の方に観て頂き、本当にありがとうございます。私も劇

場に足を運ぶ度に「面白かったよ」「いい話だった」と声を掛けられ感謝の気持ちでいっ

ぱいです。そして、毎回多くのフィリピン人の方々が観に来てくださり、皆さん「自分た

ちの物語だ」と喜び、中には涙まで流してくれる人もいました。

この映画は、私の実体験をもとに描いた作品ですが、私だけではなく、日本に住むフィリ

ピン人の方、その家族、友人、職場の同僚、そしてフィリピン以外の外国出身の人たちと

関わりのある方、全ての人の話だと思っております。

今、日本には沢山の外国にルーツを持つ人たちが住んでいます。この映画は国籍が違って

いても共に認め合いながら、生きていくことの大事さを伝える力を持っている作品だと、

私は確信しています。

 

川本朗(名古屋宣伝)コメント

名古屋宣伝を担当しましたリバブックの川本朗です。この映画をミッドランドスクエア シ

ネマ、ミッドランドシネマ名古屋空港で愛知先行公開させると決めた時から、まずポスタ

ーとチラシをご当地仕様に再デザインしました。そして、地元メディアに取材 PR を依頼

し、劇場のインシアター展開、春日井市の PR 協力、春日井観光コンベンション協会の協

力、春日井と劇場をつなぐオリジナルフリーペーパー、小牧、春日井の地元発行のフリー

ペーパーの表紙&特集、そしてキャスト&スタッフの登壇など、作品のポテンシャルに加

えて、関わる人々の熱量を点ではなく面にして、一般の方と、在日フィリピン人の方にも

伝わるようシネマクロスメディア展開いたしました。東京中心の映画興行とは違う、ご当

地先行公開の成功例として、ここから熱量が冷めることなく全国に広がることを祈ってま

す。

CINEMA CONNEATION

リバブック 代表 川本朗

 

『フィリピンパブ嬢の社会学』

2023年11月10日(金)よりミッドランドスクエアシネマ、

ミッドランドシネマ名古屋空港、中川コロナワールドにてご当地【愛知】先行公開

2024年1月19日(金)より【愛知】刈谷日劇にて公開

2024年2月【東京】新宿 K’s cinema 公開決定

公式サイト

 

STORY

フィリピンパブを大学の研究対象にしていた日本の大学院生・中島翔太(前田航基)は、 パブで偶然出会ったフィリピン人女性のミカ(一宮レイゼル)に強く押されてお付き合いを始めることに。しかし、彼女は偽装結婚をしていることが後になって判明。月給6万円、ゴキブリ部屋に監視付、休みは月に2回だけといった彼女の過酷な生活環境を目のあたりにする翔太。一方、強く逞しいミカは現状にめげることなく働き続け、故郷・フ ィリピンの両親の元に翔太を連れていく。彼女を大切に想う気持ちが次第に強まる翔太は、ミカに懇願されてヤクザの元に乗り込むことになるが―。

 

 

DATA

●原作:中島 弘象「フィリピンパブ嬢の社会学」(新潮新書)

●監督:白羽 弥仁 脚本:大河内 聡 音楽:奈良部 匠平

●指揮:髙栁 通 

●企画協力・プロデュース:三谷 一夫

● 名古屋宣伝:川本朗(リバブック)

 

 

 

中島弘象(原作者)プロフィール/1989 年愛知県春日井市生まれ。中部大学大学院国際人間学研究科国際関係学専攻博士前期 課程修了。会社員として勤務するかたわら、名古屋市のフィリピンパブを中心に、在日フ ィリピン人について取材。講演、執筆、テレビやラジオなどの取材協力も多数行っている。 著書に『フィリピンパブ嬢の社会学』(新潮新書 2017 年)『フィリンピンパブ嬢の経済学』 (新潮新書 2023 年)がある。

▲「フィリピンパブ嬢の社会学」中島弘象/著  

 

(C)2023映画「フィリピンパブ嬢の社会学」製作委員会

 


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