これまで幾多の名演で、パンク/ハードコアに留まらず国内のロックシーンの先頭を突き走ってきたBRAHMANのノン・フィクション映画『ブラフマン』。名古屋エリアでは、イオンシネマ名古屋茶屋で7月4日(土)より絶賛上映中。満席回が続出するほどの盛況っぷりに、渋谷HUMAXシネマでの追加上映(7月18日(土)~31日(金))が決定したばかりだが、新宿バルト9及びイオンシネマ名古屋茶屋、梅田ブルク7での上映期間延長も決定した。元々、17日(金)までの予定だったが、24日(金)までの1週間上映が追加となった。更に、渋谷HUMAXシネマでは、追加上映&大ヒットを記念して、7月21日(火)18:30からの回上映終了後に箭内道彦監督によるティーチインの実施が決定した。既に2週間限定にも関わらず、リピーターが続出している本作、本編鑑賞後のお客様対象なので、内容の濃い撮影秘話が聞けそうだ。ティーチインの回のチケットは7月18日(土)より渋谷HUMAXシアターの劇場HP及び劇場窓口にて購入可能だ。
非常に感想ツイートが盛り上がっているのもこの作品の特徴だが、Twitterを見てみると、なぜか牛丼、カツ丼を映画鑑賞後に食べに行く客が続出している。予告編でドラムのRONZIが「一番好きな食べ物はカツ丼です」と話しているが、それと関係があるのだろうか。本編ではどんな登場の仕方をしているのか気になってしまい、それを確かめに行く人まで出る始末だ。その他多く見られるのは、「バンドマン必見」や、「曲作りのあんなところまで見せてしまうとは」、「まさに剥き出し」など、気になるコメントが多数見られる。それもそのはず、本編では2年10ヶ月ぶりの新曲「其限 ~sorekiri~」の歌詞に込めた思い、メンバーたちがどんな方法で、曲を組み立てて行くのか。ボーカルのTOSHI-LOWがどんな思いで、どんな風にこの歌詞を書いたのか、など曲作りに関して、普段は絶対見られないようなところまでまさに剥き出しで映し出されている非常に貴重な映像が見られ、映画を見たあと、「其限 ~sorekiri~」の聞こえ方が全く違ったものになる。なんとも粋な作りになっている。
7月25日(土)からは、札幌、水戸、新潟、名古屋、広島、大分、鹿児島での上映もスタートする予定で、上映を待ちわびるファン達のコメントも殺到している。そんな中、さらにさらに9月26日(土)から山形、和歌山、京都での上映も決定した。まだまだこの夏の映画『ブラフマン』熱は熱くなる一方だ。
公式サイト

タワーレコード「NO MUSIC, NO LIFE.」、リクルート「ゼクシィ」、東京メトロ「TOKYO HEART」など、彼の作品を見たことがない人はいない、と言っても過言ではないだろう。あらゆるモノの核を切り取り、そのモノの魅力を最大限に表現する。稀代のクリエイティブディレクター箭内道彦。これまで、映画監督としてのオファーを固辞し続けて来た箭内が、「僕が知っている、ブラフマンの、愛すべきあの4人を、ただスクリーンに映すことであればできる。」と、イレギュラーなものとして受託した、最初で最後の監督作。4人との交友の深い箭内が見るBRAHMANの「人間」としての素顔。バンドの今、過去、未来。初代メンバーへの思い、家族や、古い友人の言葉も織り交ぜ、「人と人が、生きていくこと」を問いかける。箭内がたった1台のカメラに収めたブラフマンとは?-ノン・フィクションの「ブラフマン」が解禁される。
監督・撮影:箭内道彦 主題歌:「其限~sorekiri~」BRAHMAN(トイズファクトリー)
出演:BRAHMAN(TOSHI-LOW、KOHKI、MAKOTO、RONZI) 語り:Ken Yokoyama、りょう、井浦新
配給・宣伝:プレシディオ ©2015 映画「ブラフマン」製作委員会
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