名古屋市出身で、『トリック』、『SPEC』、『20世紀少年』3部作や、『天空の蜂』、『望み』など、数多くの名作を手がけてきた堤幸彦監督が、コロナ禍で大打撃を受けたエンタメ業界の中で「映画を創りたい!」と立ち上がった広山詞葉、福宮あやの、河野知美という3人の女優を起用して、原点回帰とも言える作品を製作した。脚本は日本アカデミー賞を受賞した『明日の記憶』や『2LDK』などでタッグを組んだ三浦有為子氏が担当。本作は、俳優3人による会話劇で、昨今話題となっている「精子バンク」をテーマに、女の本音をあけすけに描き出す。主演の広山詞葉、福宮あやの、河野知美が企画発起人としてプロデューサーを兼任し、女たちに三股を掛ける男役で、愛知県出身の佐藤二朗が“忖度出演”。
今回、2022年1月7日(金)公開を前に、主演の福宮あやのさん、河野知美さんが来名!撮影エピソード、プロデューサーの仕事ぶり、そして堤監督の凄さを語ってくれた。
<NOW EDITING>
『truth ~姦しき弔いの果て~』
2022年1月7日(金)よりセンチュリーシネマ、イオンシネマ名古屋茶屋ほかROADSHOW
STORY
男が死んだ。事故死だった。
葬儀が終わった夜、都内の一等地にある男のアトリエに三人の喪服の女が現れる。
「あなた、誰!?」「私、彼と付き合っていたんですけど」「私も!」
シングルマザー・マロン、美貌の受付嬢・真弓、女医・さな。
まったく違うタイプの三人の女はひとりの男と三年前から同時に付き合っていたのだった!
泣き叫び、罵り合い、殴り、語り……やがて女たちがたどりつく男の真実 (TRUTH) とは!?
DATA
●監督&原案:堤幸彦
●脚本:三浦有為子
●出演:広山 詞葉、福宮あやの、河野知美、佐藤二朗
●配給:ラビットハウス
2021年製作/71分/PG12/日本
(C)2021映画「truth〜姦しき弔いの果て〜」パートナーズ