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映画『マトリックス レザレクションズ』公開記念「マトリックスデイ」にHiro、柴咲コウ 登壇!

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 全世界で空前の社会現象を巻き起こした伝説のアクション超大作『マトリックス』の新章となる『マトリックス レザレクションズ』 が、日本で2021年12月17日(金)に全国公開!全米公開の12月22日(水)に先駆けての公開となる。

 

 私たちの生きるこの世界が、実は[仮想世界=マトリックス]であるという衝撃的な設定。アクション映画の概念を塗り替えた超絶アクション、緑にきらめくマトリックス・コード、クールなネオとトリニティのルック、斬新な映像と撮影手法、VFXとカンフーの組み合わせや、日本のアニメから影響を受けた異文化的斬新なアクションなど、その衝撃は今も人々の脳裏に焼き付いている。それは、 映画の域を超え、映像/カルチャー/クリエイター/概念等、今日私たちが目にする様々なものが『マトリックス』からの影響を受けているといっても過言ではない、まさに映像革命だった。そして2021年、ついに待望の新章『マトリックス レザレクションズ』が登場!

 

 「レザレクションズ」とは「復活」という意味の言葉だが、これはいったい何を意味しているのか?まだ明かされていないその全貌に世界中の期待が膨らんでいる!早くも話題沸騰中の本作公開を記念し、12月7日(火)、イベント【マトリックスデイ】が実施された。イベントには、なんと海外から主演のキアヌ・リーブスとキャリー=アン・モスがリモート出演!また、 日本人ゲストとしては、本作の日本版インスパイアソングを手掛けたMY FIRST STOR から代表してヴォーカルのHiroが登場。さらに、本作の日本語吹き替え版の新キャストである柴咲コウが、イベント内でサプライズ発表&登壇!また、会場に招待された観客へ特別に、全世界で初となる本編冒頭14分の映像も上映。映画公開を記念した超プレミアイベントが展開された!

 

REPORT

 

 

 まずは会場に集まった招待客のためだけに特別に、公開前の『マトリックス レザレクションズ』本編冒頭14分の映像を上映。世界初公開の映像に観客も思わず固唾を飲み、特別なひと時となった。

 

 

 イベントがスタートすると、本作の日本版インスパイアソング「PARADOX」を担当した MY FIRST STORYのHiroが登場!世界的人気作に携われることを喜びながら、楽曲制作について「『マトリックス』の世界観はすごく完成されているので、それらを壊さないように、僕らの世界観をさらに組み合わせて良い作品にすることを意識しました。ある種、『マトリックス』の世界観との融合が出来たんじゃないかと思います!」とこだわりを語り、自信をのぞかせた。

 

 

 さらにサプライズゲストとして、『47RONIN』(13)でキアヌ・リーブスとの共演歴もある女優の柴咲コウが登場!合わせて、 ステージ上で『マトリックス レザレクションズ』に、あるキャラクターの吹き替え声優として参加していることを発表した。

 

 劇中ではキアヌとの共演シーンもあるキャストの吹き替えであることを明かし、本作のキアヌを「神のようでした」と絶賛。どんなキャラクターの吹き替えを担当したかは、まだ謎に包まれている─!

 

 揃って黒と緑の“マトリックス・カラー”でコーディネートされたファッションで登場したHiro と柴咲。上映されたばかりの本編冒頭14分を観た感想を求められると、柴咲は「またあの『マトリックス』の世界が堪能できるんだという高揚感がすごくて、今度は一体どんな世界になっていくんだろうというワクワクが止められないような14分間でした!」と興奮気味にコメント。

 Hiroは「シリーズ3部作を観ている方は、この14分間でかなり引き込まれるんじゃないかな。僕もインスパイアソングを作る上でシリーズを見直しましたが、その上で新章の14分を観ると、『うわ、このシーンは!』というところがたくさんありました。これから本編がどうなるか期待が煽られる14分間だったと思います!」と、シリーズファンとして熱弁した。

 

 あらためて、すべての始まりとなった『マトリックス』1作目を観た時の衝撃に話題が及ぶと、柴咲は「時代がやっと追いついてきた。 あの時代にあのスケール感であの世界観を描けていたというのは、本当にすごいことだったんだなと今見直しても思います。まったく廃れないものなので、さらにその新作がどうなっているか期待大ですね!」とコメント。Hiroは1作目公開当時を振り返り、 「弾丸を避けるシーンを同級生たちとじゃれあって再現したり、アクション映画という印象が強かった。でも大人になってあらためて観ると、深い人間模様が詰まったヒューマンドラマで、すごくメッセージ性のある映画だと思いました」と、見返すことで新たな魅力を発見したことを明かした。

 

 過去シリーズの好きなシーンを問われると、柴咲は「ありすぎます!」と悩みながらも「映画冒頭で文字が降ってくる(マトリック ス・コード)に惹きつけらたし、映画の中で今の私たちのネット社会もすべて表現されているし、ミクロを辿って行ったらマクロになるみたいな表現がすごく好きです」と熱く語った。Hiroは「弾道が描かれる描写がリアルで斬新な映像で、アクション映画として引き込まれた」と語ると共に、「あらためて見直してもセリフの言い回し、比喩表現や詩的表現が多くて、楽曲や自分の価値観にも影響を受けた」とアーティストならではの観点からコメントした。

 

 「もし『マトリックス』のような仮想世界が本当にあったら何をしたいか」というトークでは、Hiroは「仮想世界という認識があればできることや過ごし方も変わってくると思うので、もっと子供心を忘れずに自由に楽しくはっちゃけられたら。アーティストとしては、仮想現実に近いような生活をさせていただいているので(笑)」と笑顔を見せた。柴咲は、『マトリックス』を観たことで「たとえ不可能なことでも、自分の脳が100%できると思い込んだらできるんじゃないか?という勇気をもらった」と語り、だからこそ「今自分ができないと思っていることをやってみたい」と目を輝かせた。

 

 

 イベントの後半には、海外からもスペシャルゲストが登場!映画『マトリックス』を象徴するマトリックス・コードが流れる巨大スクリーンに映し出されたのは...なんと、ネオ役のキアヌ・リーブスとトリニティー役のキャリー=アン・モス!LA からリモート生中継という形で、仮想世界[マトリックス]さながらの演出で華々しく登場し、日本人ゲストたちと並んでステージに登壇した。キ アヌは大きく手を振りながら、「特別で素晴らしくクレイジーな形で、この瞬間をみなさんとわかちあえて最高です!」と笑顔でコメント。隣に並んだキャリー=アンは、「本当は会場に行きたかったけど、こちらからみなさんに愛を送ります。新しい『マトリックス』を 心から気に入ってくださることを願っています!」と微笑んだ。

 

 

 キアヌとは『47RONIN』以来の共演となる柴咲は、思わず「キアヌ―!」と声を上げ「Remember me?」と語り掛けるとキアヌが「Off course!」とカメラに急接近し弾けるような笑顔を見せる一幕も。「本当ならそこでハグしたり、直接笑顔を見たかったけど、こうした形で再開できてうれしい、来てくださってありがとう!」と語り、リモートで感動の再会を果たした。

 

 キアヌ、キャリー=アンとは初対面となるHiroは、「子供の頃から観ていたお二人と一緒にお仕事ができて光栄です」と緊張気 味に挨拶すると、キアヌは「ありがとう!」、キャリー=アンは「公開当時若かった方が大人になってこの映画について語ってくださるのは素晴らしいことだし、『マトリックス』への愛をこうして返してくださって、特別な思いになっています」と目を細めた。

 

 続いて話題は、前作から実に18年ぶりの新作となる『マトリックス レザレクションズ』の話を聞いたときのエピソードへ。キアヌは、 監督のラナ・ウォシャウスキーから連絡がきた日のことを振り返り、「想像もしていなかったような一日で、ラナやキャリー=アンと再び仕事ができること、ネオ/トーマス・アンダーソンを演じられることに心から感謝しました」と胸の内を明かした。キャリー=アンも「踊り出したい気分だった。新作の話を聞いた日はワクワクして、嬉しいエネルギーが爆発しているような感じだった!」と興奮気味にコメントした。さらにキアヌは『マトリックス』について、「1人のアーティストとして、こういう作品に関われることは生涯何度もあることではありません」と前置きした上で、「今回の最新作を含めて20年以上かけて作られてきた『マトリックス』は、自分にとっても特別ですごい作品だと思うし、とてもポジティブな形で多くの人の心に触れた映画。アーティストとしてまさに関わりたい作品の一部になれて、とても光栄です」と熱い思いを告白した。キャリー=アンは「気持ちをキアヌが代弁してくれた」としながら、「『マトリックス』はプロとしての仕事の中で一番すごい作品だと思っています。多くの方を感動させ、いまだに話題に上るようなシリーズですよね。 みなさんのネオとトリニティーへの愛もすごく感じていて、そうした作品に関われてラッキーだと思うし、今回再びトリニティーを演じられたことは人生で一番の素敵なことだと思います」とあらためて喜びを語った。

 

 全米公開の12月22日(水)に先駆け、日本では12月17日(金)公開される『マトリックス レザレクションズ』。見どころを問われたキアヌは、足を大きく開いて大きく身振りしながら、「本作は“マトリックス映画”です。マトリックス・アクション、マトリ ックス・アイデアがたくさん詰まっていて、愛も描かれています。みなさんに楽しんでいただきたいと心から思っているし、インスピ レーションになるような作品でありながら、笑ったり泣いたりできる映画になるといいな。そして本作は、ラブストーリーでもあります」と日本のファンに向けて熱弁を振るった。キャリー=アンもこれに笑顔で同意しながら、「本当に楽しんでいただきたい作品です。 ぜひキャラクターと物語の旅を経験していただきたいですし、その過程で他の人との対話のきっかけになるような映画になってくれたら。もちろんまずは映画として楽しんでいただきたいですし、また観たいと思っていただける作品になってくれれば嬉しいです。 私たちのハートと魂、汗、努力、全てを込めた映画でもあります。その分みなさんに愛される映画であれば嬉しいです!」とコメ ントした。

 

 さらに、キャリー=アンは「こうしてみなさんと時間を過ごせて嬉しく思っています。映画も楽しんで!訪れることができるようになったら、すぐ日本にうかがいたいです!」、キアヌは「イベントに来てくださってありがとう。みなさんと特別な経験ができました。 (柴咲)コウ、また会えて本当にうれしかった!本作をぜひみなさんに楽しんでいただきたいです、たくさんの愛をこめて!」と 笑顔でコメントし、「どうもありがとうございます!」と日本語で挨拶も。

 

 柴咲は「『マトリックス』の世界じゃないけど、こういうリモート出演も可能な時代になったんだと感慨深いですね。リアルにいないけど繋がっているんだなって。キアヌは陽気でしたね、元気そうで良かったです!」とあらためて再会の喜びを噛みしめ、Hiroは「演じる役柄とのギャップに、人間味溢れるお二人なんだなと、より好きになりました!」と初対面の感動を語った。

 

 イベントの最後には、Hiroから「小さい頃から観てきた、青春の1ページみたいな『マトリックス』にたずさわれたことを光栄に思うし、インスパイアソングでは、僕らの世界観とマトリックスの世界観がうまく混ざることができたと思います。みなさんには「レザレクションズ」、復活と言う意味もあらためて楽しんでいただけたら!」とメッセージが贈られた。柴咲は、「みなさんが待ち望んでいた新作だと思うので、ぜひたくさんの方にご覧いただけたら。私もこうして登壇のご縁をいただいて、吹き替え版声優での出演にも心から感謝しています。『マトリックス レザレクションズ』を観た人たちで盛り上がるような話ができたら嬉しいです。私自身も公開が待ち遠しいです!」と笑顔でコメントした。

 

 

『マトリックス レザレクションズ』

2021年12月17日(金)よりミッドランドスクエア シネマほかROADSHOW

公式サイト

 

DATA

●監督:ラナ・ウォシャウスキー 

●出演:キアヌ・リーブス、キャリー=アン・モス、ジェイダ・ピンケット・スミス、ヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世、プリヤンカー・チョープラー、ニール・パトリック・ハリス、ジェシカ・ヘンウィック、ジョナサン・グロフ、クリスティーナ・リッチ

 

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