▲写真左はマリア・ジュラフスカ所長、右はポーランド映画祭主催の小倉聖子
2020年11月20日(金)より、恵比寿の東京都写真美術館ホールにて<ポーランド映画祭2020>がスタート!開催に先立ってポーランド広報文化センター所長のマリア・ジュラフスカさんより開幕の挨拶!
「今年で第9回目となるポーランド映画祭。新型コロナ・ウィルスの影響でイベントが本当に開催できるのか心配していたものの、小規模ではありますが無事開幕することができ、大変うれしく思っています。またポーランド映画に関心を持っている日本人の方が多くいらっしゃることも、とてもうれしい限りです。来年は10周年ということで素晴らしいプログラムを考えておりますので、皆さんぜひ楽しみにしていてください。まずはこの映画祭を開催するにあたってご協力頂いた東京都写真美術館スタッフの皆様、マーメイドフィルムの村田様、VALERIAの小倉様、在ポーランドのアダム・ミツキェヴィチ・インスティテュートにこの場を借りて感謝申し上げます。今年は聖ヨハネ・パウロ2世の誕生100年にあたることもあり、ローマ教皇についてのドキュメンタリー『ヨハネ・パウロ2世 あなたを探し続けて』を上映いたします。104か国を回り“巡礼する教皇”と呼ばれたヨハネ・パウロ2世をとても丁寧に追い、他では見られないエピソードも出てきます。ぜひご注目ください。ほかにもクシシュトフ・キェシロフスキ監督の大作『デカローグ』、今年のアカデミー賞国際映画賞にノミネートされた『聖なる犯罪者』、来年生誕100周年を迎えるSF作家スタニフワム・レムのドキュメンタリー『ソラリスの著者』、マルツェル・ウォジンスキの短編3作品「マイクテスト」「なにがあっても大丈夫」「配達されなかった手紙」などが上映されます。11月26日までの短い期間ですが、時間の許す限りお楽しみください。」
また主催のVALERIA小倉聖子さんより、在ポーランドのアダム・ミツキェヴィチ・インスティチュートの協力により「デカローグ」「聖なる犯罪者」「マルツェル・ウォジンスキの世界」短編3作品、「ソラリスの著者」の上映前にポーランドの映画評論家による解説が入ることも説明された。映画祭は11月26日(木)まで。当日券のみの販売。
ポーランド映画祭2020
会期:2020年11月20日(金)ー11月26日(木)*11/24(火)休館
会場:東京都写真美術館ホール
主催:ポーランド広報文化センター、CULTURE.PL、スコピャ・フィルム、マーメイドフィルム、VALERIA
後援:駐日ポーランド共和国大使館