2020年6月19日(金)よりミッドランドシネマ名古屋空港での上映がスタートした『HERO〜2020〜』。本作は、昨年7月に上演された舞台『HERO 〜2019夏〜』を映画化し、『誰かが誰かに支えられ、誰かが誰かに支えられ、誰かが誰かの“ヒーロー”になるという気持ちを届けてくれるハートウォーミング・コメディ。
今回、7月11日(土)、主演・廣瀬智紀、小松準弥が刈谷日劇での上映後の「リモートアフタートークショー」に登壇!
本来であれば昨日初日を迎えた刈谷日劇に行き、皆様と直接お会いしたかったという主演の廣瀬智紀と小松準弥だが、新型コロナウィルスの感染拡大防止の観点から、リモートにてアフタートークショーを行った。
刈谷日劇にご来場のお客様とコミュニケーションがとれるように東京の二人と刈谷日劇のお客様とを双方向で繋ぎ、リモートフォトセッションも実施した。
廣瀬は、「今日、一緒にアフタートークショーをする(小松)準弥が人生初の映画の舞台挨拶になるので、すごくプレミアムな舞台挨拶にして、皆様との時間を楽しく共有したいと思います。」と挨拶し、続いて小松も「初舞台挨拶なので、楽しんでいきたいと思います!」と意気込みをみせた。
記念すべき映画初出演作品となった小松は、「映画初出演ということで、最初めちゃめちゃ緊張していたのですが、映画の撮影の前に舞台版で皆さんと作品をつくらせていただいていたので、その時に信頼関係や仲を深めることはできていました。なので撮影の時には変な緊張をしないで、楽しく演じることができました」と当時を振り返った。
廣瀬演じる広樹という役と小松が演じる松島という役のどちらに自身が似ているかを聞かれた廣瀬は、「準弥が演じている松島という役は、8年前に僕は舞台で演じたことのある役です。準弥と同じ年齢くらいの時に演じた役でした。8年たって今回は広樹を演じてみて、広樹のような落ち着いた役柄のほうが、自身の年齢と重ねてみると今はしっくりくるし合っていると感じています。」と、年齢により役に対する想いも変わってくることを話した。
お互いの印象を聞かれた二人は、「準弥は“真面目、正直者、ワンちゃん”の3拍子揃っている。準弥に対して一番最初に感じたことは、ブレない真面目さと正直さを兼ね揃えていて、信頼できる人だということでした。初めましての方を前にすると身構えることもあると思うのですが、準弥は人を笑顔にしてくれる素敵な性格の持ち主だと感じていて、このHEROチームは皆んな彼に対して同じ印象をもっていると思います。そして、ワンちゃんと表現したのは、なつく大型犬という意味です(笑)」と伝えた。続いて小松は「廣瀬さんとは舞台の顔合わせの時に初めてお会いしましたが、“マイナスイオンのかたまりだ”と思いました!“来ていいよ”という空気感をもっていて、一緒にいると落ち着く癒しです。稽古中、なぜか隣に座ってしまう方です(笑)」と、いい人センサーがでていることを笑顔で語っていた。
最後に、小松は「ご観劇とアフタートークありがとうございました。初映画出演と初舞台挨拶でしたが、お客様とコミュニケーションをとることができて、本作の世界感を届けられたのだと感じて、嬉しいです!」と挨拶した。
廣瀬は「本来であれば刈谷日劇に足を運んで、皆さんの前でご挨拶したかったのです。エンターテインメントに関わる者としても、人を元気にして幸せにするためには、作品のテーマである、何事にも勇気をもって一歩を踏み出すことが大切なのだと改めて感じています。そしてこの作品はそう思わせてくれると思います。ご来場ありがとうございました。そして刈谷日劇の支配人も機会を与えてくださってありがとうございました!」と、来場者そして劇場関係者への感謝も述べた。
トークショー内では「リモートフォトセッション」も実施された。
事前にツイッターで募集をし、その中から選ばれた“今日のヒーローポーズ”などの3つポーズけでなく、追加1ポーズもおまけとしてお客様のリクエストにこたえてくれ、フォトセッションは終了した。
『HERO~2020~』
2020年7月10日(金)より刈谷日劇ほかROADSHOW
(C)「HERO」~2020~製作委員会