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中村文則の小説「銃」を原案、日南響子が主演を務める『銃2020』が2020年7月10日公開決定!

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 愛知県出身の作家・中村文則のデビュー作「銃」(河出書房新社)の映画化で2018年に公開された『銃』(主演:村上虹郎)。その企画・製作をつとめる奥山和由プロデューサーの着想により、新たな視点で描かれた映画『銃2020』が2020年7月10日(金)より公開決定!愛知ではTOHOシネマズ名古屋ベイシティ、伏見ミリオン座、ミッドランドシネマ名古屋空港ほかで上映する。

 

 

 本作は、「銃」原作の作家・中村文則が原案となるオリジナル作品で、中村自身が初めて脚本を担当。また、『銃』と 同様に企画・製作を奥山和由プロデューサーが務め、愛知県出身の武正晴監督がメガホンをとった(脚本も担当)。3人のタッグによる作品が再びお目見えする。

 

 

 登場人物の全員が狂気に満ち、目を覆うシーンも多い本作。その人物たちを演じるキャストたちには、演技派で個性豊かな魅力溢れる俳優陣が集結。

 

 主人公の東子(トオコ)を演じるのは、愛知県出身の日南響子。『銃』ではキーマンのトースト女を演じた彼女だが、本作では、銃を拾い、その銃に翻弄される女に挑戦。また、銃が引き寄せた縁により東子が出会う謎めいた男を演じるのは、佐藤浩市。 東子を執拗に追い回すストーカー・富田を演じるのは、加藤雅也。 東子を毛嫌いし、精神を病んでいる母・瑞穂を演じるのは、友近。 そして、東子を破滅へと追いつめる刑事に、吹越満。 主人公“東子”を中心に、闇を抱える狂った人物たち。魅力あるキャストたちが、このぶっ飛んだワールドへ観客たちを誘ってくれる。

 

 

 なお、『銃』の主演を務めた村上虹郎が、“西川トオル”として 1シーンだけ出演、そのトオルを追い詰める刑事を演じたリリー・フランキーも同じく刑事役として特別出演を果たしている。そのほか、山中崇、宇野祥平、篠原ゆき子、内田慈、『銃』にも出演していた岡山天音、サヘル・ローズ、片山萌美、中村ゆうじなども出演。

 

 

銃2020
2020年7月10日(金)より TOHOシネマズ名古屋ベイシティ、
伏見ミリオン座、ミッドランドシネマ名古屋空港ほかROADSHOW

公式サイト

STORY

「昨日、私は拳銃を拾った。こんなに奇麗で、不機嫌そうなものを、私は他に知らない」。深夜、東子(日南響子)は自分の後をつけてくる不穏なストーカー・富田(加藤雅也)から逃れるため、薄暗い雑居ビルに入る。流れ続ける水の音が気になり、トイレに入ると辺りは血に染まり、洗面台の水の中に拳銃が落ちていた。拳銃を拾った東子は、電気が止められ、ゴミに溢れた部屋に一人戻る。拳銃を確認すると、中には弾丸が四つ入っていた。
 自分を毛嫌いし、死んだ弟を溺愛し続ける母・瑞穂(友近)を精神科に見舞った後、東子はこの銃が誰のものだったのかが気になり、再び雑居ビルに行く。そこで見かけた不審な男・和成(佐藤浩市)の後をつけるが、逆に東子は和成に捕まってしまう。
 事件が不意に起きる。隣の住人の親子がある男を殺害する。「早く撃ちたいよね。……これでいい?」東子は埋めるのを手伝った後、その死体に向かって拳銃を撃つ。
 だが拳銃の行方を探す刑事(吹越満)に、東子は追い詰められることになる。「また来る」刑事は去っていくが、何かがおかしい。銃そのものに魅了された東子はさらに事件の真相に巻き込まれ、自らもその渦の中に入っていこうとする。東子の「過去」が暴発する。そして……。(ストーリー文・中村文則)

CAST
日南響子 加藤雅也 友近 吹越満 佐藤浩市

STAFF&DATA
企画・製作:奥山和由  原案:中村文則  監督:武正晴  脚本:中村文則・武正晴
製作:吉本興業 企画:チームオクヤマ 制作プロダクション:エクセリング   

配給・宣伝:KATSU-do  

 

(C)吉本興業

 


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