『アンティークの祝祭』
大女優カトリーヌ・ドヌーヴ最新主演作!
フランスの至宝と呼ばれる世界的大女優のカトリーヌ・ドヌーヴが、実娘のキアラ・マストロヤンニと母娘役で共演する人間ドラマ。メガホンをとったのは、『やさしい嘘』、『パパの木』、『バベルの学校』などの女性監督、ジュリー・ベルトゥチェリ。自身の終焉を察した主人公が、その半生を共にしてきたアンティークを処分することで浮かび上がる「劇的な人生」と「本当に遺したい思い」を、女性らしい繊細でしなやかな視点で描き出す。主演のカトリーヌ・ドヌーヴは、認知力が衰え始めた女性を初の白髪姿で演じるなど、また一つ高みをいく存在感で物語を牽引する。 〝モノ″に宿る人の思いと記憶をたどりながら、人生の哀楽を鮮やかに見届ける感動作。
「今日が私の最期の日」……ある朝、そう確信したクレールは、からくり人形、仕掛け時計、肖像画など長年かけて集めてきたアンティークの数々を売って処分することに。売り出されたアンティークたちは、彼女の劇的な生きざまの断片であり、切なく悲劇的な記憶を鮮明に蘇らせるものでもあった。一方、疎遠になっていた娘マリーは、母のこの奇妙な行動を聞きつけ20年ぶりに母のもとを訪れるが……。
●監督:ジュリー・ベルトゥチェリ
●出演:カトリーヌ・ドヌーヴ、キアラ・マストロヤンニ、アリス・ダグリオーニ、ロール・カラミー…ほか
2020年4月24日(金) よりセンチュリーシネマほかROADSHOW
▲『アンティークの祝祭』上映館は…4/24(金)~【名古屋】センチュリーシネマ ※5/23(土)~【静岡】静岡シネギャラリー ※順次公開【静岡】CINEMAe_ra
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