2011年から愛知県知多半島で行われ、愛知県の知多半島にゆかりがある監督さんや俳優さんをメインゲストに迎え、上映&トーク。また全国・海外からあつまってくる短編作品の中から選りすぐりの短編映画を上映し、お客さんの投票でコンペティショングランプリを決める「参加型映画祭」が知多半島映画祭。
初日の11月2日(土)の第2部:ショートフィルムコンペティションが13:30開演で5作品が上映された。上映後に観客の投票により『グランプリ』『準グランプリ』が決定した。
監督:小椋 久雄(おぐら ひさお)/上映時間:25分
SNSなどで手軽に他者とつながることが出来る現代において、「ひととひとが出会い、ふれあうこと」の価値を思い返すきっかけになれたら。そんな想いで、この映画を作りました。
<NOW EDITING>
監督:葛 里華(かつ りか)/上映時間:30分
私がいなくなっても、会社もこの世界も何も変わらない。けれど私にしか作れない未来がきっとある。そう思って、この映画を作りました。ご覧になってくださった方の心に爽やかな花が咲いてくれれば嬉しいです。
<NOW EDITING>
監督:中神 円(なかがみ えん)/上映時間:24分
映画「ランチボックス」は劇的なことは何も起こりません。
時が経ったら忘れてしまうような些細な日常を、穏やかに描きたいと思い撮影しました。
<NOW EDITING>
監督:高橋 名月(たかはし なつき)/上映時間:24分
わたしが『正しいバスの見分けかた』のシナリオを書いたのは、高校3年生の春のことです。わたしはボーッとした子どもだったので、まわりの友人たちが夢や目標を見つけて着々と未来に向けて進んでいる中で、自分がどうなりたいのかわからず、すこし取り残された気分で日々を過ごしていました。そんな中でふと「宇宙人を見た」と話す鮫島の姿が浮かんで、何かに取り憑かれたように夢中になって書き上げたのが『正しいバスの見分けかた』の初稿でした。
<NOW EDITING>
監督:田中 麻子(たなか あさこ)/上映時間:30分
作品には若いフリーターからパートのおばちゃんや鬱陶しいおばあちゃんまで様々な人が出てきます。特にいま働くことに悩んでいる人、「なんでこんなことしてるんだろうなぁ」と思っている人たちに見て欲しいです。
<NOW EDITING>
準グランプリ『ペールブルーがかさなる』
グランプリ『正しいバスの見分け方』