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主演:知英・武田梨奈・駿河太郎・宮野ケイジ監督登壇!『殺る女』初日舞台挨拶REPORT

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 “知英”の最新主演映画『殺る女』は、日本×韓国×アメリカ×フィリピン×タイ×デンマークと世界のトップスターが豪華競演している日米合作映画。「世界」をターゲットにした映画『殺る女』が、10月27日(土)よりシネ・リーブル池袋ほかで全国公開する。

 

 

 本作は、幼い頃、家族の命を奪われた女・愛子(知英)が殺し屋となり、犯人を探し出そうとする復讐劇。知英のほか、アクション女優として国際的に定評のある武田梨奈、LAの映画祭で最優秀主演男優賞を受賞し数々の出演作で急成長を遂げている駿河太郎、元K-1選手のニコラス・ペタス、そしてセリーヌ・ディオンとの共演や世界で最も影響力のある人物とされるオプラ・ウィンフリーに「世界一才能のある少女」と言わしめた歌手シャリースも出演。

 

 

 監督は前作『夢二 愛のとばしり』で、アメリカ・ロサンゼルスにて開催されている「Japan Film Festival LA 2015」において最優秀作品賞(グランプリ)を受賞し、評価を得ている宮野ケイジ。

 

 

 公開初日、シネ・リーブル池袋 シアター1にて、主演の知英、共演の武田梨奈、駿河太郎、そして宮野ケイジ監督が登壇する初日舞台挨拶が行われた。

 

 

REPORT

 

 

 満席スタートとなった日米合作映画「殺る女」の初日舞台挨拶が10月27日、シネ・リーブル池袋で行われ、主演の知英、共演の武田梨奈、駿河太郎、メガホンをとった宮野ケイジ監督が登壇した。

 

 「今日は雨だと思っていたら晴れました。よかったです。こんな初日を迎えられて嬉しいです」と笑顔で挨拶した知英は、本作が今年に入って3本目の主演作となったが「いろんなキャラクターに出会って、女優としても勉強になりました。実は殺し屋は何回もやっているんですけど、今回は感情的にもセンシティブな役で、でも腕がある冷静な人、何を考えているかわからない冷たい人だったんですけど、そういう愛子としてどういう風に向き合えばいいのかなと悩みましたが、そこは監督に助けていただいて頑張りました」と吐露し、「セリフの少ない役だったのでラッキーって思ったんですけど、逆にもっと難しくて“ナメてたのかな”と思ったんですけど(笑)、演技をすることにいっぱい悩んだし、だからこそ出来上がったものを見て、いい時間を過ごせたなと思いましたし、今でも愛子に会いたいです」と感慨深げに語った。

 

 そんな知英と今月3日に行われた本作の完成披露上映会で初対面した武田は、知英の印象を聞かれると「完璧すぎてすべてがキラキラしているのでなんとも言えないです。でもこの間、取材のときにちょっと天然っぽい発言をされていて、そのちょっとした隙もまた素敵だなと思いました」と目を輝かせ、駿河の印象については「年に数回会う親戚のお兄さん。安心感もあって、今回は兄弟役をやらせていただいて心強かったですし、本当にこういうお兄ちゃんがいたらいいなという理想の人です」と絶賛した。

 

 さらに駿河は知英の印象について「闇を抱えていて苦しい役だったので、現場でのことは覚えていなくて、韓国での映画祭のことのほうが覚えています。すごく明るい人だということを韓国で知りました。韓国で長い時間、一緒に過ごさせてもらったんですけど、ちょっと天然かなと思うことはありました」とコメントし、武田と駿河の2人から“天然”認定された知英は照れ笑いを浮かべた。

 

 また本作には、日本、韓国、アメリカ、フィリピン、タイ、ミャンマー、デンマークなど世界のトップスターが豪華競演しているが、宮野監督は「国際色は意識をしていなかったですし、知英さんのパートは英語が飛び交う現場ではありましたが、俳優さんって演出の以前に役に向き合って、自分で答えを出さなきゃいけない部分が必ずあるんですけど、皆さんちゃんと理解された上で現場に入られたので、僕はジャッジをしやすかったですね。素晴らしかったです!」とキャスト陣に感謝した。

 

 さらに、本作の内容にかけて“自分と向き合っていると思う瞬間”を質問されると、知英は「お芝居って自分と向き合うことなのかなと思っていたんですけど、最近は自分と向き合うのではなくて、その役になるには自分はどうすればいいんだろうって考えになったんです。いろんな役に出会っていくうちに、そういうことが楽しくなってきて、最近はそういうことを考えている時間が好きですね」と声を弾ませ、さらに日記を書いていることを明かし「紙とペンで書くのって気持ちよくて、何年間もずっと続けて書いています」と紹介した。

 

 同じ質問に、武田は「1人で考えることが多くて、先週はゴールデン街に行って1人でお酒を飲みながら自分を見つめ直しました」と告白し、駿河から「お酒には飲まれないの?」と声をかけられると、「そのギリギリのところが1番自分を見つめ直す時間になっていて、シラフだと頑固な自分がいるんですけど、ちょっと酔うと弱い自分が出てくるんです」と明かした。

 

 さらに駿河はサーフィンを挙げ「自然と戯れると自分の小ささを痛感しますね。サーフィンをするときは何も考えずに波のことだけ考えて挑んで、陸にあがったときに“自分の抱えている悩みなんて小さなことだな”って思うようになったので、サーフィンをすることが自分と向き合うことですね」と語り、隣で拍手をした知英は「名言です!陸にあがったら自分の悩みなんて小さなこと…」とキラキラした目で駿河を見つめた。

 

 舞台挨拶の最後に、好調発信となった本作が、10月31日(水)18:35回の上映後、主演:知英、宮野ケイジ監督を招いて、“殺し屋・愛子が『殺る女』を語りつくすトークイベント”を緊急開催することが発表された!

 

▶︎『殺る女』トークイベント詳細

 

※10月28日(日) 0:00 <10月27日(土)24:00>より、劇場オンラインチケット予約がスタートし、10月28日(日)シネ・リーブル池袋オープン時間より劇場窓口販売を開始となります。

 

殺る女
2018年10月27日(土)よりイオンシネマ名古屋茶屋ほか全国ROADSHOW

公式サイト  

(C)2018「殺る女」製作委員会

 

#エーガね


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