群馬県渋川市出身の渋川清彦と飯塚健監督がタッグを組み、同市を舞台に人生を再出発させようとする人びとを描いたヒューマンコメディ。
飯塚監督による完全オリジナルの本作は、「飯塚ワールド」集大成とも言える、軽やかな会話のテンポや役者たちのアンサンブルが心地よい群像劇。 主人公・榎田洋二郎には『お盆の弟』、『下衆の愛』など、数多の作品で唯一無二の存在感を放つ渋川清彦。榎田貿易堂で働く人妻・千秋には『獣道』、『パンとバスと 2 度目の初恋』など話題作に次々出演の若き実力派女優・伊藤沙莉。同僚の清春に『エミアビのはじまりとはじまり』、『ろんぐ・ぐっどばい 探偵 古井栗之助』などで主演作が続く森岡龍。更に『64-ロクヨン−』、『SCOOP!』の滝藤賢一、『おくりびと』、『シン・ゴジラ』の余貴美子、『ハッシュ!』の片岡礼子、『花筐/HANAGATAMI』の根岸季衣など、豪華な役者陣が集結。監督には 24 才にして『Summer Nude』で監督デビューを果たし、『荒川アンダーブリッジ THE MOVIE』、『大人ドロップ』、『笑う招き猫』など独自のユーモラスな世界観を構築してきた飯塚健。主演と監督の故郷・群馬県を舞台に、迷えるオトナたちの喜怒哀楽を軽やかに描いた群像喜劇だ。
今回、名古屋シネマテークの公開初日に、主演の渋川清彦さんと、飯塚健監督が来名!上映後の舞台挨拶に登壇した。
REPORT
『榎田貿易堂』
2018年8月4日(土)より、名古屋シネマテークにてROADSHOW
(C)2017 映画「榎田貿易堂」製作委員会
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