「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。どういうことなのでしょうか?」2010年、「Yahoo!知恵袋」に投稿された質問はたちまち話題を呼び、内容にインスパイアされた「ほぼ日P」がボーカロイド・初音ミクで作った同名オリジナル楽曲を発表。そのミュージック動画はニコニコ動画で再生回数1位を獲得し、現在200万回以上の再生を記録し、さらに翌年にはコミックエッセイ化もされた。現在410万以上の閲覧、1700以上の回答が寄せられている一大ブームを創り上げた伝説の投稿が、この度同名タイトルで実写映画化!
6月8日(金)全国劇場公開に先立ち、特報映像が完成!破天荒な「ぶっとび妻」×翻弄される超フツー「冷静夫」 本編映像が初解禁!
初解禁された特報は、穏やかで平和な日々を過ごしている幸せな夫婦の映像から始まる。結婚3年目のある日、普段通りじゅん(安田)が会社から家に帰ると、妻のちえ(榮倉)が死んでいる!?救急車を呼ぼうと慌てふためく中、 「わぁ!」と驚かすちえにじゅんは腰をぬかし、絶叫し続けた。そんなじゅんに「驚きました?」と、ちえは口にケチャップ(血のり)をつけたまま嬉しそうに笑うだけ。その後もある時はワニに食われ、ある時は銃弾に撃たれ、ある時は落ち武者に、そしてある時はなぜかロミオとジュリエット?・・・ありとあらゆる手段でユニークすぎる“死んだふり”をし続ける妻に、一体何があったのか⁉「何!?何でこんなことするの!?」翻弄されつつも、その理由を探ろうとする夫。妻は寂しいだけなのか、何かのSOSのサインなのか―― 妻の“死んだふり”には、秘密があった!? まさかの実話が生んだ〈死んだふり〉エンタテインメント、“妻ふり”の特報映像が遂に解禁!
死んだふりのシーンは、早く終わらないかなと思うほど本当に大変でした(笑)ワニは特にシュールでした。 安田さんとの共演は久しぶりだったのですが、今回は夫婦役ということで少し照れくさかったです。(演じた)ちえは、表現方法は少し変わっていますが、(安田さん演じる)じゅんさんのことが大好きで、大切なものが何か分かっている芯のある人だと思います。 この作品は凄く繊細で愛のある、優しい映画だと思います。結婚したい人も、したくない人も、した人も、結婚について考えている全ての人にぜひ観ていただきたいです。
この撮影で一番印象に残っているのは、やはり榮倉さんの死んだふりですね。 メイクさんも衣装さんもご苦労されて、皆さんでつくりあげたものです。榮倉さん面白かったですね。(撮影の前半戦は死んだふりのシーンが続いたのですが)榮倉さんの作品に対するプロ意識に改めて尊敬致しました。特に印象に残っているのは、やっぱり榮倉さんがワニに食べられているシーンです。榮倉さんとは朝ドラでご一緒していまして、今回夫婦という役柄で共演できたことがとても嬉しかったです。
STORY
サラリーマンのじゅんが仕事に疲れて帰宅すると、玄関で妻のちえが口から血を出して倒れていた!慌てて介抱するじゅんだが、傍らにはケチャップ。「ククク……」と倒れていたちえが笑う。「驚きましたか??」ちえは死んだふりをしていただけだったのだ。ホッとして理由を問うも、からかうように笑うだけのちえ。それからというもの、家に帰るとちえは必ず死んだふりをするようになった。ある時はワニに喰われて。ある時は銃で撃たれて。またある時は頭に矢が刺さって…。次第にエスカレートしてゆく「死んだふり」。最初は呆れるだけだったじゅんだが、何を聞いても「月が綺麗ですね」と笑うだけのちえにだんだん不安を覚え始める。寂しいだけなのか、何かのSOSのサインなのか―。
DATA
主演:榮倉奈々、安田顕、大谷亮平、野々すみ花
監督:李闘士男
原作:「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。」(PHP研究所刊/作:K.Kajunsky 漫画:ichida)
配給:KADOKAWA
(C)2017「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。」製作委員会
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